タコメーターケーブルの悲劇

冬の冷え込みが朝晩キツくなってきましたね。

皆さん、風邪など引かぬようお気をつけ下さい。

そんな冷え込みのキツくなってくる少し前、12月とは思えないほどの暖かさの日に悲劇は起こりました。

「タコメーターケーブルの取り出しからオイル漏れしているので、Ｏリングくださ～い」

と常連Ｍさま。

いつもどおり作業はご自身でやられる派の方なので場所のご提供。

※場所のご提供は常連様の場合のみお貸しております。

工具の貸し出しは一切しておりません。

で、私は私で自分のお仕事をしていたわけですが、困った顔をしてコチラにいらしたので

見てみると

ありゃ～・・・・。取れなくなってる。。。。。

これは大変。

ってココそんなに力かかってる所じゃないんですけどね。多分長年の錆とか諸々で固着してしまった模様。

こうなると時間をかけてコツコツと勝負していくしかありません。

常連さんから私へバトンタッチ。緊急オペ。最悪のパターンも考えつつ慎重に作業を進めていきます。

30分の格闘の末、ほんの少しでてきました。

が、タコメーターのインナーワイヤーが伸びまくってます。

これが根元で切れちゃったら、全てが水の泡。

格闘時間約１.5ｈ。

なんとか抜けてくれました（よかったよかった）

錆なども確かにあるけども、そもそも刺さっていたタコメーターケーブルの寸法が「？？？」

ホントにこれ純正？？？

って位、純正との寸法に差異があります。

よ～く見ると色々違う。

これいったいなんのタコメーターケーブルなんだろ

とりあえず手持ちのタコメーターケーブルに交換して一件落着。

店の一角でやっててよかったね。家でこうなったら結構凹みます。

たかがケーブル、されどケーブル。

簡単な作業ほど落とし穴はあるものです。