FCRも寿命があります

FCRやTMR、レース用キャブレターは高い。

新品を買うには、なかなかお高いので、ノリと勢いが無いと買えないもんです。

高い金額を払って手に入れたレース用キャブレターは文字通り「レース専用」

つまり、ストリートユースとして使用することは、そもそも考慮されておりません。

定期的なメンテナンスやオーバーホールを行う事で初めてフルに性能を発揮できます。

逆に言うと、メンテナンスを怠ると、たちまち不調になります。

定期的なメンテナンスが必要です。

そして、定期的にいくらメンテナンスをしていても、寿命と言う物があります。

純正キャブに比べて手間がかかるけど、その分得られるもの(パワーやスロットル操作に対するレスポンスの良さなど)は大きい。

あのフィーリングを体験してしまうと、純正キャブに戻れなくなってしまいますよね。

全く別の乗り物みたいになっちゃう、あの感じは最高です。

それと引き換えに、定期的なメンテナンスと思えば、それはそれでヨシなのかも。


キャブレターの寿命の判断基準は、スロー系統のセッティングが合わなくなったり

いくら調整しても調整しきれない状態になったり、燃費の悪化だったりと、様々ですが

多くは、非分解エリアのパッキンの劣化とスライドバルブの痩せや

キャブレターボディ本体の痩せです。

非分解エリアのパッキンは、交換できなくはないですが、現在当店では受け付けてません。

ボディの痩せに関しても修繕するには本体交換となります。

専用のキットが今でも手に入るなら、いっそ買い替えてみても良いのではないでしょうか?


ビックリするくらい調子よくなりますよ!

9-GATE Motor cycle maintenance/modefy

YAMAHA SR400/500をメインとしてメンテナンス/モディファイを行っているショップです。 SR専門と言うわけではございません。国産車輌であれば排気量問わず、メンテナンスやモディファイを行います。 また一部海外車輌(H-D・BMWなど)も賜ります。

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