GOOSE 流用ボアアップの2

ちょっと間が空いてしまいましたが、前回のつづき。

エンジンを下ろして、まずは分解するところから。


外装・補器類を取り外して、エンジンを下ろす段取り。

GOOSEってエンジンがフレームにぶら下がっている状態なのですが、メインフレームのガセットと共締めになっているので、このままおろすとフレームもサバ折りみたいな恰好になります。サスのマウントなども兼用されているアルミのガセットをある程度緩めないと

エンジンがまた取りにくいんですよ。これが。

なので、フレームを上から吊っておいたほうが安全です。




折りてしまえば半分終わったようなもの。

どんどん分解していきます。

ヘッドなどにも特に不具合は見られませんが、どうせなのでシートカットなどのヘッドワークもやります。


ピストンヘッドの状態も悪くはないんですが、リングの張力・シリンダーライナーがちょっと減ってるかな?

ま、掘ってしまうので今回は問題ないです。

ピストンまで外したら、ガシガシ洗浄して、流用するピストンと寸法比較検証したいと思います。

9-GATE Motor cycle maintenance/modefy

YAMAHA SR400/500をメインとしてメンテナンス/モディファイを行っているショップです。 SR専門と言うわけではございません。国産車輌であれば排気量問わず、メンテナンスやモディファイを行います。 また一部海外車輌(H-D・BMWなど)も賜ります。

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