5月に開催されるテイストオブツクバに向けていよいよ練習走行が始まりました。
今回は、KAGURAに採用した倒立フォークなどのパーツから正立へ戻し、
不調だったFCRからTMRへ交換。
キャブセットのデータなどもありませんから1から探っていくことが目的。
一本目スタートですが、懸念していたチェーンローラーに早くも不具合発生。
どうしてもチェーンラインのオフセットが大きすぎてローラーへの負担がでかすぎ。
練習一本持たずして、ステーがゆがみ始めました。
チェーンラインが4.50GSX-Rホイールを使うがために10mmオフセット。
結果としてスイングアームに追加溶接してあるスタビライザーへ大きく干渉しており、
更にはドリブンスプロケットが大きく、ピッチ円が必然的に大きいために、更にスタビライザーへ大きく干渉。
これを防ぐためにチェーンローラーを取り付けてるわけですが、どうにも取り付けれる場所が良くない。
加えて2個採用していたチェーンローラーのうち一個をライダーさんが「車体が重いから」と取り外してしまったために1個しかないローラーが簡単に悲鳴を上げました。
恒久的に対策しないとダメと言う結論に至りました。
2本目に向けて、キャブレターのジェッティングを変更します。
2本目までにインターバルが30分しかないのですが、走行開始10分前に
フォークの油面を変更に。
間に合わないよ!と申し出るも、いろんな意味で諦めないライダーさん
作業に取り掛かるも終わると同時に走行時間枠も終了。
結局ジェッティングのデーターも取ることが出来ず。
なんだかスッキリしないですが、とりあえずモツ食って帰ります。
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