だいぶ時間が空いてしまいました。
S君頑張っていたのですが、
挫折(苦笑)
と言う事で放置ではなかったものの、ヘッドを下ろすのを予算の都合で断念。
オイル下がりをなんとかしたい→WAKO'Sパワーシールドを神頼みで入れてみる。
結局ダメっぽい。
Oリングがダメでエンジン始動後にオイルだだ漏れ。
と、いう経過を踏んでの挫折と相成りました。
で、私にバトンタッチ。
と言ってもこれまでの経緯で私はほとんど触ってません。(ちょっと移動するくらいしか触ってません)
なので、症状をもう一度確認しながら一個ずつ調べていきます。
エンジンが不調なのがまず最初の不具合ですから基本に戻って、一つずつ確認します。
4気筒ハゼているとの事でしたが。。。。。。
バトンタッチの時点では3気筒?否、2気筒です。
と言う訳で、まずはエンジンが動作するのに必要な3大条件であります
「良い点火」
のチェック
火が入っていないのは#1と#2
各気筒のプラグキャップにキチンと2次電圧が来ているのかを確認。→問題ナシ。
と言う事で、プラグを単体にしてスパークチェックするも問題ナシ。
#1に関してはプラグがカブっていただけで、あっさり治りました。
が、#2は相変わらずです。
では次~。
「良い圧縮」
写真撮り忘れましたが、コンプレッションゲージを用いて#2の圧縮圧力を測定。
ついでに各気筒をチェックするも、#2だけが異常に低い症状ではなし。
では次~
「良い燃料(混合気)」
と言う訳でキャブレターを車体から取り外します。
問題のある#2のキャブレターを分解。と言うか、ネジの固着がハンパない。
S君点検したんじゃなかったの???それとも締めすぎ?????
で奥義を使ってなんとか外すの図。
まずは上からチェック
ん?
んんんん????????
スタータープランジャに行くところのゴムがなんだかおかしなことになってるぞ??
まさか、この部分の組み付け不良でダイアフラムが作動しなかったとか・・・・・。
とりあえず、この部分の変形してしまった箇所を元の位置に戻るように矯正して組み戻し。
次にフロートチャンバーを明けてみると、
MJの穴見えませんけど????
これじゃ無理だわな・・・・・。。
と言う訳でこちらも清掃して組みなおし。これで治ればオーバーホール(代が出るなら)します。
代でなくても修理費かかりますよ~(業務連絡)
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