I様作業
最後に、この時期でもチョーク無で普通に始動するし、夏場は始動性が悪くなると
ヒアリングしておりましたので、キャブレターの状態を確認。
フロートチャンバーがガソリンが漏れているのか、かなり汚れています。
プラグも若干湿り気があったので、恐らく油面調整の不良かと思います。
だいぶガソリンで汚れてます。
バキュームバルブも、コースティングエンリッチャーもなんだか真っ黒です。
エアクリーナーエレメントは、ボソボソにはなっていなかったので
以前の状態でエレメントを吸い込んでしまったままなのだと思います。
とりあえず汚いので、お風呂に浸かってもらいます。
TPS付きの場合、そのままドボンとするのはなんだか怖いので、TPSは外します。
外す前に測定をしておいて、規定値内に収まっているか、TPSに故障がないかを確認しておきます。
恐らくこの辺も再利用したのか、汚れがひどく、番号すら読み取れませんでした。
社外品の可能性もあるので、純正の新品へ交換します。
で、組み立て完了。
実油面で計測したら、相当油面が高い状態だったので、恐らくオーバーフロー気味だったと思います。
調整して再組付け。
車体に装着して、問題ない事を確認。
社外シートにしているアルアル。
フレームのシートレールの塗装が取れてしまって、サビが出てましたので
サビ落とししてタッチアップしておきました。
0コメント