6/4(火)都合により店舗臨時休業とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが何卒よろしくお願い申し上げます。
昨日はなんだか宙吊りして作業するマシンが多い一日でした。
当店へいらしたお客様はお判りかと思いますが、
当店ですね
天井が結構低いのです。
(ヘルメットを被るときも気をつけないと鉄骨梁にヘルメットがあたります)
最初はリフトを入れれない(入れてもほとんどリフトアップできない)ので、中腰作業が嫌だな~とか思ってましたが、これはこれで案外いい面もあるんです。
そのひとつがサスペンション周りの整備。
この鉄骨梁を逆に利用して躯体に車体を吊り上げて整備することができるんです。
なのでリヤサスのリンク周りなんかを整備するときに不安定なジャッキアップより安心して作業ができちゃったりします。
というわけで本日は前回エンジンを下ろしたSRのリヤスイングアーム部にあるオイルシールを交換します。
勿論宙吊りにして作業。
一通り取り外してスラストベアリングの動きもチェック。グリスは潤沢に塗布されていたので問題ナシ。
ベアリングも問題ありませんでした。
オイルシールを交換してクリーニング。
で作業途中でしたが、Multi Strada620でご来店のH様。
リヤサスがやわらかすぎて峠が怖いとの事でしたので、こちらも宙吊りにしてリヤサスの
スプリングイニシャルのモディファイと、ダンパー調整を行わせていただきました。
これで高速も怖くないかと思います。様子見て見てください。
でもってGPZ900Rでご来店のN様
こちらもリヤサスリンクのオーバーホールを行います。
勿論こちらも宙吊りプレイ。
宙吊りにしているのでリヤスイングアームの荷重が無いためリヤタイヤを取り外さなくても作業可能。
ジャッキは万が一の事があると怖いので(地震とかね)かけておきますが、基本的に荷重はかけてません。あてがってるだけ。
で、ケージベアリングも全交換。
ボルト類も交換して、シャキっとした足回りにだいぶ近づきました。
あとはリヤショックかな?
一通りクイック対応が終わったので、SRに戻ります。
リヤのブレーキシューはお約束の状態。
磨いて鳴き止め処置を施します。
もちろんこちらもチェックします。
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