春のカタナ祭り(GSX1100S作業の3)

昨日に引き続きGSX1100Sの作業を進めて行きます。

今回の作業ご依頼のメインイベント GSX-R1100(’85)のリヤホイールコンバートからスタート。

某オークションでコンバート用のスプロケットキャリア他付属になったキットが売られているそうで。

今回お客様にこちらとホイールをお持込いただいての作業となります。

丁寧な説明書までついており

どっかのメーカーの説明書より断然わかりやすい素晴らしいクオリティーでした。

追加工が必要な部品もキチンと指摘があり、まして、画像の様になるので追加工してね~と記載あり。

一応確認するもボルトの全長が長く、スイングアームへの干渉も危惧されますし、スプロケットの固定ナットもネジ部が足らずに締め切れなくなります。(こちらも記載あり)

ふむふむ。


というわけで全長を詰めまして、ダイスでネジ部分を作っていきます。


でもって装着。

当たり前ですが、GSX-Rの方がリヤディスクローターの径は小さくなりますので、キャリパーサポートは作り直しになります。

キットの説明書によると純正流用ならポン付け可能との事。素晴らしいな~。

Bremboで進めていきますので、こちらはサポートとトルクロッドをワンオフする予定です。


OHNO SPEED製フレームスライダーも装着完了です。


純正エアクリボックス、キャブレターを取り外してTMRを組む段取りをします。

(床きたねえなぁ。。。)

ハイスロのワイヤー長も調べて発注。

オイルキャッチタンクを汎用使うか、ワンオフするか考え中です。



で、T.O.T号も練習走行に向けて準備開始。

チェーンローラーが前回ガタが多かったので、カラーを今回はグルっと溶接。


組み立て開始です。


からのSRX-6純正キャブ全バラオーバーホールスタート。

至る所、真っ黒黒助(死後?)



ゴム類全滅のお知らせ。

非分解推奨エリアにも前回オーナーが使ったエンコンが回ってる疑惑はありますが、

非分解エリアに関しては部品もデリバリーされていないので、とりあえず組み立てて始動チェックするのが近道かと。


明日オーバーフローチェックした後に車載します。


9-GATE Motor cycle maintenance/modefy

YAMAHA SR400/500をメインとしてメンテナンス/モディファイを行っているショップです。 SR専門と言うわけではございません。国産車輌であれば排気量問わず、メンテナンスやモディファイを行います。 また一部海外車輌(H-D・BMWなど)も賜ります。

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