ようやく完了となりました。
たいへんお待たせいたしました。
前回エンジンを載せて仮完成にした状態から再度ストリップに。
終わっていない配線作業などをしていきます。
一か所メーターの結線間違いを発見しまして、手直し中。
点滴でまずはエンジン始動して、オイル漏れがないかなどを確認していきます。
エンジンを始動する瞬間はいつも緊張します。
ゆっくり優しく暖気運転を行いながら、レーシングしながら
オイルがキチンと循環しているか、漏れはないか、異音はないかなどを確認していきます。
オイルクーラー付き車両はエアが抜けるのに多少時間もかかるし、容量も変わってきますので同時にそこらへんもチェックしていき、無事問題ない事を確認。
安堵する瞬間です。
補器類の不備がないか、締め忘れ等がないかを改めて確認しながら組み立てていきます。
問題なく作業完了です。
あとは実走テストを行ったら引渡し。
今回パウダーコートの為にフレームにブラストが当たってます。
SRのフレームはご存じの通り、オイルインフレームです。
また、シリンダーへのセラコートやオイルクーラーへのセラコートの際もブラストで下地処理がされます。
メディア残留は、超音波洗浄で洗っても、しつこくエアブローしてもなかなか取り除くことができません。
どうしても残留してしまうのです。
実走したらすぐオイル交換を行うのを数回繰り返す必要があると私は考えてます。
ありがとうございました。
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