昔は純正500クランクに換装して~ってのが良くありましたが
残念ながら純正新品で500クランクを手に入れることはもうできなくなってしまいました。
廃番と共に腰下O/Hのご依頼は減ったなぁと思う昨今。
縦割りエンジンのオーバーホール作業はシンプルですが、
押さえておかなければならないポイントもあります。
今回は、クランクシャフトの入れ替えとベアリング類の交換、
ケースのセラコートが主なメニュー。
ミッションはドッグに問題もなく、そのまま再使用となりました。
ま、ドッグがやられてしまうところまでキテいると、はっきり言って買い換えてしまった方が(エンジンのみ他の中古をベースにするとか)
コスト的に見てもお得だったりします。
とりわけ初期型の2H6のみの打刻エンジンだったりすると、すでにカウンターシャフトなどは
メーカーから販売終了となりますから、見極めが結構大事。
ケースを組み立てる前に撮れよって話なんですが、今回は斧型クランクをインストール。
オイルパンはアントライオンです。
クラフトマンのスリッパークラッチ
そして、ICBMです。
使用するピストンは400のSTD。
もう少々おまちください。
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